| ○はじめに 現在注目されている低騒音舗装(高機能舗装)を、専用機械を用いて薄層化します。
環境保全のために「建設工事資材の再資源化法(リサイクル法)」の基本方針にも建設業者が行うべき役割を示していますが、当社の提案する工法は産業廃棄物の排出量を抑え、環境にやさしく、排水性と低騒音性を保持した施工が可能になりました。
また、建設産業で問題となっているコストダウンにも貢献致します。
○薄層化の概念
通常の排水性舗装は舗装厚が4〜5cmですが、この工法は3cmの施工を致します。
舗装厚が薄くなることで使用材料・切削量が低減されコストダウンと環境保護に貢献します。
もちろん排水性舗装の有する優れた機能性は確保されています。
通常の舗装排水性舗装
薄層排水性舗装
(t= 4〜5cm) (t=
3cm〜)
高耐久型薄層排水性舗装工法と通常舗装工法との比較
◎特徴
当工法は専用タックコート用乳剤(高耐久型の改質乳剤)の散布と、排水性混合物(開粒度アスコン)の敷均を同時に行い、ローラで締固めて仕上げる高耐久型の薄層排水性舗装です。
通常の排水性舗装よりも多くの特徴を有しています。
特 徴
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P R 事 項
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開粒度
アスコン
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排水性
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路面視認性の向上、水はね・水しぶきの低減
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ハイドロプレーニング現象の発生防止
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低騒音性
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タイヤによる路面騒音の発生防止
(骨材の空隙に吸音されます)
(最近では低騒音舗装とも呼ばれます)
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すべり
抵抗性
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雨天時のすべり抵抗性の確保(スリップ防止に効果的)
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薄層舗装
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資源性
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切削量・使用材料の低減によりコストダウンと環境保護に配慮
(通常舗装の3/5〜4/5に減らせます)
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乳剤散布装置搭載型フィニッシャ
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タックコート保護
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ダンプトラックのタイヤによる持ち出しもないので、タックコート本来の性能を発揮し、隣接車線も汚れない
施工中のタックコート乳剤の河川流出等の心配がない
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◎薄層排水性舗装は次のような箇所に適します。
- 安全対策高速道路、幹線道路、バイパスなど交通量の多い道路の安全対策
- 生活道路、市街地道路等の騒音対策、水はね防止
- スリップなどが原因となる事故が多発する道路
- 路面のリフレッシュを必要とする道路
- コンクリート舗装の薄層舗装オーバーレイ
- 死荷重を軽減したい橋面舗装
- カラー排水性舗装を必要とする道路
乳剤の散布状況
◇ 乳剤散布量の測定データへ ◇

・タックコート面を舗設機械やアスコン運搬のダンプトラックが通行せずタック面を乱したり、周辺を汚すことがありません。
・接地面積の小さな排水性混合物を下層に強力に接着させるため、粘着力の大きな高耐久型改質乳剤の多量散布(0.6〜1.0g/u)を基本としており、これにより薄層化の課題である層間剥離の問題を解決しました。
また、高耐久型改質乳剤の多量散布は基層の水密性を高める作用もあります。
・タックコート乳剤の散布は手戻りが利かないため、当社のタックペーバのような正確に乳剤散布が出来る機械が求められます。自動制御により作業速度に連動して設定散布量が維持されます。
(乳剤散布のバラツキは±0.1g/u以下です。)
◎高耐久型薄層排水性舗装の断面図

◎長所
- 薄層(通常30mm程度)であるため切削量の縮小及び使用材料を少量化することができ環境にやさしくかつ経済的である。(通常の切削オーバーレイよりもコストダウンできる)
- タックコート作業が不要なため工事規制時間が短縮される。 (切削オーバレイなどでは切削直後の舗設が可能)
乳剤散布装置搭載アスファルトフィニッシャ(タックペーバ)を使用するためダンプトラックのタイヤに付着した乳剤による隣接車線の汚れや、構造物への乳剤の飛散を抑制し、周辺環境に配慮した施工が出来る。また、タイヤによる持出しが無いためタックコート本来の効果が期待できる。
施工後のメンテナンスが可能であるため、高い機能を維持するのが容易である。(当社では機能回復のための、メンテナンスも行います)
ライフサイクルコストを考慮した場合、これまでの工法よりも有利である。
◎短所
○排水性舗装の排水処理の提案
○高耐久型薄層排水性舗装工法によるライフサイクルコストの低減について
○薄層排水性舗装施工レポート(県道伊那生田飯田線 豊丘村田村にて)
○各種舗装工法へのタックペーバの適用性
○タックペーバ詳細へ
○乳剤散布量の測定データ
○新建新聞に高耐久型薄層排水性工法を紹介して頂きました。
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