橋梁の床版出し作業

(長野県 下伊那郡喬木村 2014年 4月)

小木曽建設


  小型切削機で橋の床版出し(橋面切削)をしました

 

 

コンクリート専用ビットを使用し、床板を切削します。

コンクリート床板を少しずつ切削し、平坦に仕上げます。

 古くなった橋梁の修繕工事の際に、劣化したコンクリートや舗装を剥がす必要があります。

 橋梁の耐荷重が小さい場合は小型路面切削機を用いて施工いたします。

 施工に用いた機械:ビルトゲン W35DC (自社保有)

 

 小型切削機を用いるメリットは

  ・ブレーカーによる取り壊しよりも削り取った面が平坦で、次の工程にスムーズに移行できます。

  ・機械重量が少ないため、橋梁の耐荷重の少ないところにも安心して適用できます。

  ・施工スピードが早いため、工期の短期ができます。

  ・必要な部分の、必要な厚みだけ削り取って除去できます。

  ・コンクリート内の鉄筋のかぶりを考慮して削り取るため、鉄筋を傷めずに施工できます。

  ・床板に大きな衝撃を与えないで、橋梁を傷めずにきれいに施工することが出来ます。 

  

  上記のように、古くなりました橋梁の維持メンテナンス工事に効果を発揮致します。

 

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